SSブログ
前の10件 | -

KYT(危険予知トレーニング)シート [危険予知トレーニング(KYT)と危険予知シート]

KYT(危険予知トレーニング)を行なう時に必要なものの一つに、KYTシートがあります。

具体的には、今までの経験の中から、事故の一歩手前の事例である「ヒヤリ・ハット事例」について、写真やイラストのシートにしたものを使います。

KYT(危険予知トレーニング)では、KYTシートを使って事故を回避する行動を見つけ出すので、危険予知訓練の中で最も重要なツールの一つです。

しかし、KYTシートを作るのが難所です。このシート作りが一番の苦労どころです。
最初は既存の素材を使わせてもらうのがいいかもしれません。

続きを読む


nice!(0) 
共通テーマ:仕事

KYT(危険予知トレーニング)シート作成の参考資料 [危険予知トレーニング(KYT)と危険予知シート]

今までの経験の中から、事故の一歩手前の事例である「ヒヤリ・ハット事例」について、写真やイラストのシートにします。

実際にKYTシートを作るのが結構難所になります。
このシート作りが一番の苦労どころです。

最初は既存の素材を使わせてもらうのがいいかもしれません。

参考になる情報を記載しておきます。

続きを読む


nice!(0) 
共通テーマ:仕事

危険予知活動 (KYK・KY活動) [危険予知トレーニング(KYT)と危険予知活動]

危険予知活動 (KYK・KY活動)は、仕事・作業を行う前、ミーティング等で、仕事・作業にひそむ危険を短時間で話し合い、危険に気付き、これに対する対策を決め、行動目標を立てて、一人ひとりが危険を回避する行動を実践する活動です。

具体的には、危険予知トレーニング(KYT)で得られた結果を実践することで進めていきます。

危険予知トレーニング(KYT)と区別して、特に職場で実践するものを危険予知活動 (KYK・KY活動)いいます。

続きを読む


nice!(0) 

危険予知トレーニング(KYT) [危険予知トレーニング(KYT)と危険予知活動]

危険予知トレーニング(KYT)は、建設業や製造業といった危険な作業に従事する作業者たちが、事故や災害を未然に防ぐことを目的に、その作業に潜む危険を事前に予想し、指摘しあう活動です。

危険予知トレーニング(KYT)には、次のような意義があります。

1 危険を危険と気付く感受性を鋭くする
2 危険に対する集中力を高める
3 危険に対する情報を共有し合い、それをミーティングで解決していくことで、メンバーの問題解決能力を向上する
4 危険予知活動実践への意欲を強める
5 安全先取り職場風土づくり

危険予知訓練の目指すところは、「先取り的」「参加的」な明るい「ゼロ災」職場の風土づくりにあります。
これは、危険(問題)の先取解決できる、マナーの良い職場風土・企業体質を強化することにつながります。

続きを読む


nice!(0) 

危険ストーリー [危険予知トレーニング(KYT)と危険予知活動]

危険ストーリーは、ある状態・状況に潜んでいる危険要因とその危険要因が引き起こすおそれのある事故との関係を説明するものです。

すなわち、「~なので・・・が起きる」、「○○が~して・・・になる」というように、危険なことが起きる場合を因果関係で説明したものです。

この場合の危険要因とは、事故を引き起こす可能性がある状況や行為、出来事のことで、潜在的な事故原因のことをいいます。

危険ストーリーは、危険予知トレーニング(KYT)を行うにあたって事前に設定します。KYTシートは、この危険ストーリーに沿って作成します。

続きを読む


nice!(0) 

危険予知トレーニング(KYT)の目的 [危険予知トレーニング(KYTと危険予知活動の意義]

危険予知トレーニング(KYT)の目的は、個々の事例ごとの危険要因や対策を学ぶことではなく、一人ひとりが様々な状態・状況の中に潜んでいる危険要因を察知し、その防止対策をたてられるようになることです。

つまり、危険予知トレーニング(KYT)では、「~なので・・・が起きる」、「○○が~して・・・になる」というように、危険なことが起きるケースを発見できる能力、すなわち危険予知能力を鍛えることが大切になります。

続きを読む


nice!(0) 

危険予知トレーニング(KYT)の短所 [危険予知トレーニング(KYTと危険予知活動の意義]

危険予知トレーニング(KYT)は、建設業や製造業だけでなく、医療、教育、福祉や交通安全などにも役立つ方法です。

しかし、危険予知トレーニング(KYT)を行えば、即座に事故や災害がなくなる、というものではありません。

危険予知トレーニング(KYT)は、今までの経験や事故を基に、それを防ごうとする意識を高める訓練です。
緊急で予想外の事故など場合には、危険予知トレーニング(KYT)だけでは、事故を回避することはできません。

続きを読む


nice!(0) 

危険予知トレーニング(KYT)の進め方(1) [危険予知トレーニング(KYT)の進め方]

危険予知トレーニング(KYT)は、みんなの話し合いで危険要因(事故を引き起こす可能性がある状況や行為、出来事のこと。潜在的な事故原因。)を発見し、特に重要なものを抽出して、事故を未然に防止する対策を立てるとともに、安全のための行動目標として標準化する一連の活動です。

そのため、危険予知トレーニング(KYT)は、十分な話し合いができる5~6人くらいのチームで実施すると効果的です。

このあたりはブレインストーミングの実施方法が参考になるでしょう。

続きを読む


nice!(0) 

危険予知トレーニング(KYT)の進め方(2) [危険予知トレーニング(KYT)の進め方]

危険予知トレーニング(KYT)の進め方としては、4ラウンド法(4R法)が一般的です。

1 現状把握

まず、職場や作業現場などの日常の風景の写真やイラストをKYTシートとして、参加メンバーに提示します。
その中に、どのような危険が潜んでいるか、参加メンバーに危険要因を指摘させます。
危険要因をできるだけ挙げ、その危険要因と引き起こされる事故とを明らかにします。

ここではより多くのアイディアが出るようにすることが大切です。

危険要因の指摘は自由に行い、他の参加メンバーの指摘内容を批判は避ける必要があります。

続きを読む


nice!(0) 

危険予知トレーニング(KYT)の進め方(3) [危険予知トレーニング(KYT)の進め方]

危険予知トレーニング(KYT)の進め方としては、4ラウンド法(4R法)が一般的です。

2 本質追究

指摘内容が一通り出揃ったところで、その危険要因の原因等について参加メンバー間で検討させ、危険要因を整理させます。

事故が発生する確率や、発生した場合の損失の大きさ、深刻さ等を考慮して、重要な危険要因を抽出します。

続きを読む


nice!(0) 
前の10件 | -

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。